ランニングを始めようと思っているけれど、
どのようなフォームで走れば良いのだろう?
ランニング経験者の私でさえも、日々フォームを気にしながら
ランニングをしています。
腕の振り方は?
目線は?
走るときの姿勢は?
マラソン選手みたいにつま先で走った方がいいの?
など…多々疑問が出てきますよね。
そんな疑問をお持ちのあなたへ。
今回の記事では、正しいランニングフォームについて!
そして、楽に長く走るために必要なことをお伝えしていきます。
【ランニング】正しいフォームは?
まずはじめに、ランニングの正しいフォームをお伝えしていきます。
- 腕の振り方
- 目線
- 走るときの姿勢
- 脚の使い方
上記の4つに分けて説明していきます。
あなたのフォームと比べてみてください。
①腕の振り方
ランニングにとって大切なことの一つが腕振りです。
過去記事でもご紹介していますが、力まずに腕を振ることが第一です。
身体の中で、【体幹】と言う部位はご存じでしょうか。
身体の軸になる部分。腕、脚、首から上、以外の部分が体幹です。
体幹を軸にし、力まず身体を左右に振ると連動して腕も振られます。
例えるならば…「でんでん太鼓」を想像してみてください!
でんでん太鼓は、こちらです!
真ん中の棒を、左右の手のひらで擦り合わせると、
紐についている玉が左右に振られ太鼓を鳴らします。
私たちの身体で言う体幹は、棒の部分。
紐が腕。玉が手になります。
体幹を左右に振ると、腕も自然に左右に振られることを意識してみてください。
頑張って腕を振ることなく、リラックスして腕振りができますよ!
②目線
ランニングをするとき、目線は下を向いていませんか?
下を向くと、背筋が丸まり体幹が意識しにくくなります。
ランニングをするときの目線は、
顎を引き、5メートル程前方を見るようにしましょう!
理由は、体幹を意識することができる。
もう一つに、障害物を確認することができる事です。
ランニングは、基本的に野外で行います。
夜ランニングする時には、前方に危険な物がないのか確認しなくてはいけませんので、
目線は、思っている以上に大切なことの一つです。
③走るときの姿勢
走る時の姿勢を意識したことはありますか?
①腕の振り方、②目線を意識すると自然と姿勢もよくなります。
そうです!
ランニングをする時の姿勢は、背筋を伸ばし胸を張ることです。
なぜ、胸を張る必要があるのでしょうか。
それは、呼吸を楽にするため!
今回の目的である、
『楽に長く走る』こちらには呼吸が不可欠です!
そもそも私たちが生活をする上で呼吸がなくては生きていけませんよね。
胸を張ることで、酸素が取り入れやすくなり、
走る時の呼吸も楽になると言うことです。
ランニング(走る)時には、姿勢を良くして、
猫背にならないように気をつけましょう!
④脚の使い方
4つ目に、脚の使い方についてお伝えしていきます。
ランニング時には、頑張って脚を上げて前に出さないでください!
では、どのように走るのが効率がようのでしょうか。
まず、③走るときの姿勢を意識します。
背筋を伸ばすことで身体の重心が上にいくことを感じましょう!
そのまま走り出す=前傾姿勢になると、
自然と脚が前に出ます!
つまずいて転びそうになった時に、無意識に脚が前に出る反射と同じです。
今回の場合、走ることを前提に前傾姿勢をとっているので、不随反射とは異なりますが、
前傾姿勢になると、脚が前に出るという自然の流れは変わりません。
こちらを利用し、ランニングを行うと頑張らなくても楽に走ることができるようになるますよ!
【ランニング】楽に長く走る為の注意点は?
ランニングのフォームについてお伝えしていきました。
では、楽に長い時間は素人思った時に注意することは何なのか。
それは、リラックスをすることです。
もちろん、フォームを意識することで力まずリラックスができますが、
気持ちの問題で言うならば、
「頑張りすぎない」ということも大切ではないでしょうか。
正しいフォームを意識してランニングを行うと、
身体への負担が軽減する分、もっとやれる!!
そんな気持ちになってしまいます。
ですが…
楽に長く走るためのフォーム改善ですので、
頑張りすぎて短時間しか動けないともったいないですよね。
正しいフォームで、余裕を持ってリラックスして走ることで、
長い時間のランニングを日々、継続することが可能になります。
継続は力なり!!
初めは、30分から、60分のランニングを目標にし、
余裕を持って走ることに挑戦してみてください。
まとめ
今回の記事では、正しいランニングフォームについてお伝えしていきました。
いかがでしたでしょうか?
マラソン競技を見ていると、よく42キロも2時間弱で走れるな…と思いますが、
自身の身体に合ったフォームを研究しながら日々練習をしています。
私たちも舞台は違えど、ランナーなのは同じです。
まずは怪我をしないようなフォームを目指し、
そして身体への負担を減らして、長時間のランニングを目標に
取り組めたら良いですね!
引き続き、ランニングに特化した内容を更新してまいります。
今回もご覧いただきありがとうございました。